“治す医療”から“治さないで済む医療へ”厚木ひまわり動物病院が目指す高度医療との連携と、動物版・養生訓という新たな健康観
こんにちは。厚木ひまわり動物病院です。
今日は、多くの飼い主様から寄せられる質問にお答えします。
「院長、厚木ひまわり動物病院ではどのくらいの高度医療が受けられますか?」
高度医療という言葉を聞くと、
MRI、CT、放射線治療、整形手術、心臓外科……
「専門の設備がないとできない最先端治療」をイメージされる方が多いですよね。
結論から言うと──
厚木ひまわり動物病院は“高度医療を自院で行う病院ではなく、必要な時に迅速に高度医療が受けられる病院”です。
その理由と当院の役割について、院長の想いを交えてわかりやすくお話しします。
1.高度医療センターと提携し、最適な治療を迅速に提供
「高度医療センターと提携することで迅速に対応できる体制を整えています。」
これは当院の大きな特徴のひとつです。
厚木ひまわり動物病院は、
高度医療が必要なときに、適切な専門医に確実につなぐ“ゲートキーパー(橋渡し役)” の役割を担っています。
◆ 高度医療センターで対応できる主な治療例
- MRI・CTによる精密検査
- 脳神経外科
- 心臓外科(僧帽弁形成術など)
- 整形外科(前十字靭帯断裂など)
- 癌の放射線治療
- 内視鏡による高度処置
- 専門獣医師による分野別治療
こうした治療は、専用設備・高度な技術・専門チームが必要です。
◆ 当院の役割は“初期治療”と“適切な判断”
重症化の兆候を見抜いて
最適なタイミングで高度医療に送り出す。
これが実は最も重要な能力であり、
飼い主様にとっても、ペットにとっても大きな安心につながります。
2.“高度医療に頼らなくて済む身体づくり”こそ当院の理念
「当医院の役割としては初期治療を適切に行い、重症化しないように、またはペットが病気にならないような体作りに貢献したい。」
院長が目指しているのは、
病気を治す医療ではなく、“病気にならない体を育てる医療”です。
高度医療は確かに素晴らしい技術ですが、
それが必要になるのは“すでに病気が進行してしまった後”です。
厚木ひまわり動物病院では、
- 初期治療の精度を高める
- 小さな異常の段階で見つける
- 体質改善を行う
- 漢方薬・鍼灸なども活用
- 食事や生活習慣の提案
- 日々の健康相談
などを通して、
そもそも高度医療を必要としない身体づくり をサポートしています。
3.院長が大切にしている“動物版・養生訓”とは?
「300年以上前に貝原益軒先生によって提唱された養生訓を動物にも実践する。」
ここに、当院の医療理念の核心があります。
◆ 養生訓とは?
江戸時代の学者・貝原益軒が書いた“健康の教科書”。
300年前の本でありながら、
- 食
- 生活習慣
- 心の持ち方
- 身体の使い方
など、現代の医学が改めて評価する内容が数多く含まれています。
◆ これを動物医療に応用すると……
● 病気になってから治すのではなく
病気を遠ざける生活をつくる
● 心身のバランスを整える
東洋医学的アプローチ
● 日々の観察・日課としての健康管理
飼い主様が主役になる医療
● 自然治癒力を引き出す
漢方薬・鍼灸・食事療法
● 無理のない運動・適切な体重管理
生活の質を上げる医学
これらはすべて、
現代の獣医療でも最重要とされる“予防医学”そのものです。
4.高度医療と予防医療は二つで一つの医療体系
院長はこう考えています。
★ 高度医療は“守りの医療”
命を救うための最先端技術。
★ 予防医療は“攻めの医療”
そもそも病気にさせない医学。
厚木ひまわり動物病院はこの2つをバランスよく活用し、
ペットが一生健康でいられるための総合医療を目指しています。
5.まとめ:厚木ひまわり動物病院で受けられる“高度医療の本質”
- 当院は専門医療センターと連携し、高度医療が必要なときには迅速に紹介
- 当院自身は、初期治療と日常の予防・体質改善に力を入れている
- “病気にさせない身体づくり”が医療の最も重要な役割
- 養生訓の考えを動物に応用し、生活全体を整える医療を提供
- 高度医療は“最後の砦”として活用し、普段は予防に注力する
最後に:目指すのは“高度医療がいらない健康”
ペット医療は年々進歩しています。
けれどもどれだけ医療が高度になっても、
ペットにとって一番良いのは
「そもそも病気にならないこと」
このシンプルな真実に、
300年前の養生訓も、現代医学も、動物医療も同じ答えを出しています。
厚木ひまわり動物病院は、
飼い主様と一緒に“病気から遠ざかる生活”を作りながら、
もしもの時は迅速に専門医につなぐ。
その両輪で、
あなたの大切な家族の一生を支えていきたいと考えています。
どんな小さなお悩みでも、どうぞいつでもご相談ください。





















