良いフードは高いのか?――答えは「いいえ」です
「院長、ペットフードって毎日必要なものですから、できるだけ安くしたい。でも、質も妥協したくない。ひまわりではどう対応していますか?」
とても現実的で、そしてとても大切な質問だと思います。
結論から言います。
良いフード=高い、ではありません。
少なくとも、厚木ひまわり動物病院ではそうならない仕組みを用意しています。
フードは「商品」ではなく「医療の一部」
私たちはフードを、単なる物販や消耗品とは考えていません。フードは毎日、体を作り、病気を予防し、治療を支える「医療の一部」です。
だからこそ、「フードで利益を出す」という発想自体が、私たちの中にはありません。
ひまわりプレミアム会員にご入会いただいた方には、病院で取り扱っているすべてのフードを仕入れ値でお渡ししています。メーカー品質が保証されたフードを、日本最安値レベルでお届けしています。
療法食も、同じ考え方です
病気になったとき、フードはさらに重要になります。腎臓病、肝臓病、心臓病、アレルギー、尿石症、肥満、糖尿病……こうした病気の治療では、フードがそのまま治療になります。
でも、療法食はどうしても高価になりがちです。長期間必要になるものほど、飼い主さんの負担は大きくなります。
だからこそ、療法食も同じく仕入れ値でお渡ししています。将来、もし病気になってしまったとしても、「お金のせいで続けられない」という状況を作りたくないのです。
利益ゼロでも続ける理由
「病院の利益はゼロなんですか?」とよく聞かれます。
はい、ゼロです。少なくともフードに関しては。
でも、それでいいと思っています。
なぜなら、良いフードを食べて健康でいてくれれば、病気が減ります。病気が減れば、結果的に医療の負担も減り、動物も飼い主さんも楽になります。それが本来あるべき姿です。
病気を治すためだけに病院が存在するのではなく、病気にならないために存在する。そう考えています。
「安いフード」と「安く買える良いフード」は違う
ここはとても大切なところです。
安いフードには理由があります。原材料の質、加工方法、栄養バランス、保存性。そのどこかが犠牲になっていることが多いのです。
一方で、「安く買える良いフード」は、質は高いまま、流通や利益構造を見直すことで実現します。ひまわりの仕組みは、まさにそれです。
品質を落とさず、価格だけを落とす。
それが私たちの目指しているところです。
飼い主さんに伝えたいこと
フードは「コスト」ではありません。「投資」です。今日の一食が、1年後、5年後、10年後の健康を作ります。
だから、フードに悩んでいるなら、遠慮なく相談してください。値段、嗜好性、年齢、病気、体質、家計事情。すべてを考慮して、一緒に考えます。
まとめ
良いフードは高い、とは限らない。
ひまわりではフードも療法食も仕入れ値。
利益ゼロは意図的。
フードは医療の一部。
「安いから悪い」「高いから良い」ではなく、「良いものを、無理なく続けられる形で」。それが、動物と長く健康に暮らすための、いちばん現実的で、いちばんやさしい答えだと思っています。
フードのことで迷ったら、まず聞いてください。それが一番の近道です。





















