血液検査どうする?
→院長、健診目的の血液検査は必要ですか?
はい、血液検査は比較的費用もかかりますし、採血をしなければならないことから、若いうちは敬遠される飼い主さんが多いですね。
でも言葉を話せない動物の健康状態を評価する上で、血液検査は非常に重要なんです。
血液検査は身体からのメッセージ!
→若いうちは病気は少ないですよね?
若いうちからデータを蓄積しておく事に大きな価値があります。
数値が正常範囲内であれば異常なし、と考えがちですが、個体差も大きいことから、過去の値との比較、変動幅から異常が診断されることもあります。
その時だけの数値では異常を見落としてしまう可能性があるんです。
若いうちは毎年、6歳以降は年に2回オススメ!
→ 毎年やらないとダメですか?
はい、血液検査は若いうちから毎年行いましょう。
さらに6歳を過ぎたらシニアの仲間入りですから、出来れば半年ごとにやることをお勧めします。
その努力の積み重ねが、将来いざというときに必ず役に立つと思います。





















