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厚木ひまわり動物病院ブログ

院長が語る「ペットの医療費との向き合い方」

〜保険と会員制度を上手に使って、安心のペットライフを〜

こんにちは。当院のブログをご覧くださりありがとうございます。
今回は、飼い主さんからよくいただく質問のひとつ、「ペットの医療費についてどう考えたらいいのか?」というテーマについて、院長に詳しくお話を伺いました。

ペットの医療費は、飼い主さんの大きな不安材料となりやすい部分です。
しかし、正しい知識と備えがあれば、必要以上に不安を感じることなく、安心してペットとの暮らしを楽しむことができます。

この記事では、院長の考え方をもとに、ペットの医療費・保険・当院の会員制度についてわかりやすく解説していきます。


1. 「院長、ペットを飼う際の医療費はどのように考えますか?」

院長の答えはとても明快です。

「動物保険加入は必須です。」

人間とは違い、ペットには公的な健康保険がありません。
そのため、治療費が全額自己負担となり、
検査・入院・手術内容によっては数十万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

特に費用がかかりやすいケース

  • 事故や骨折などの外傷
  • 腫瘍の摘出手術
  • 内視鏡検査
  • 入院管理(点滴・酸素室)
  • 誤食に伴う緊急手術
  • 慢性疾患による長期治療
  • 高齢期の継続的な検査・投薬

急な病気やケガは予測できません。
だからこそ、院長は「最低限でも動物保険には加入すべき」という考えを強く持っています。


2. 「毎月の保険料が気になります…」

多くの飼い主さんが、保険料について不安を抱えています。

院長:
「保険プランや条件によって保険料は大きく異なるため、しっかり比較検討が必要です。」

動物保険は保険会社によって制度が大きく違います。
さらに、動物種・年齢・補償内容によっても月額保険料が変わります。

一般的な保険料の目安

  • 若齢の犬・猫:月々2,000〜3,000円台
  • 成犬・成猫:4,000〜7,000円台
  • シニア期:月1万円を超える場合も

比較時に見るべきポイント

  • 補償割合(50%、70%、90%など)
  • 入院・手術の補償上限
  • 通院補償の有無
  • 持病・高齢での加入可否
  • 保険金の請求方法(病院の窓口精算が可能か)

保険は「安ければ良い」ではなく、
“自分のペットに合っているか”が最も重要です。

当院でも保険選びの相談を受け付けていますので、迷う方は気軽にご相談ください。


3. 「厚木ひまわり動物病院の会員制度は、保険とは違うのですか?」

院長:
「当院の“ひまわり会員制度”は、診察料が永久無料になる仕組みです。」

これは保険とは別のシステムであり、入会金のみで利用できる大変お得な制度です。

◆ ひまわり会員制度の特徴

  • 入会金のみで診察料が無料(永久)
  • 同居のペット全員が対象
  • 何度来院しても診察料が0円
  • 「ちょっと気になること」でも気軽に受診しやすい

これは、飼い主さんの心理的・経済的負担を軽減し、
ペットが病気になる前に気軽に相談できる環境を作ることを目的としています。

こんな飼い主さんに特におすすめ

  • ペットが複数いる
  • ちょっとしたことでも相談したい
  • 高齢のペットで定期的なチェックが必要
  • 皮膚・アレルギーなど継続診療が多い子
  • とにかく安心して通える病院を探している

診察料を気にせず来院できる環境は、
早期発見・早期治療に非常に繋がりやすく、
結果的に医療費全体の節約にもつながります。


4. 「ペットがたくさんいる場合にはとてもお得な制度ですね!」

院長:
「さらに、来院やお会計ごとにポイントがたまり、使えば使うほどお得になる仕組みになっています。」

当院では、ひまわり会員制度に加えてポイント制度を導入しています。

◆ ポイント制度のメリット

  • 来院時にポイント付与
  • お会計に応じてポイントが貯まる
  • 貯まったポイントは治療費や物販に使用可能
  • 利用すればするほど実質的な負担が軽減

複数のペットを飼っているご家庭はもちろん、
定期的に病院を利用するすべての飼い主さんにとって、大変メリットの大きい仕組みです。


5. 保険と会員制度を「併用する」のが理想的

実は、動物保険と当院の会員制度は競合するものではありません。
むしろ、両方を併用することで
最大限の安心と経済的メリットを得ることができます。

併用のメリット

  • 突発的な手術・入院費用は保険で補償
  • 毎回の診察料は会員制度で無料
  • 気軽に相談できるので早期発見に繋がる
  • ポイントでさらにお得に治療が受けられる

特に、病気の早期発見は治療の成功率を大きく左右し、
結果として医療費全体を下げる大きな要因になります。


6. まとめ:不安なくペットと暮らせる環境づくりを

ペットの医療費は確かに大きな負担になることがあります。
しかし、

  • 適切な動物保険の加入
  • 会員制度の活用
  • こまめな健康チェック
  • 早期受診の習慣づけ

これらが揃うことで、飼い主さんは安心してペットと暮らすことができ、
ペットにとっても健康で幸せな毎日が実現します。

当院では、飼い主さんとペットが安心して暮らせるよう、
医療面だけでなく経済面のサポートも大切にしています。


保険選びや会員制度について詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。

大切な家族のために、最適な備えを一緒に考えていきましょう。