医薬品と漢方薬の使い分け
→院長、医薬品と漢方薬の使い方を教えて下さい。
はい、病院で一般的に処方される医薬品は、痛み、痒み、下痢、嘔吐、けいれん、炎症など不快な症状を軽減させる目的に人工的に化学合成されたものです。
大量に合成できるため比較的安価で、かつ効果もありますので、一見治ったように見えるのですが、原因の解決にはならないこともあり、これらの薬を繰り返し飲み続けても身体が健康になるわけではありません。
医薬品と漢方薬の使い分け
健康な体を取り戻すためには?
→えっ、治るのに健康にならないとはどういう事ですか?
はい、自然の生薬を用いた漢方薬は、原則的には長期的に服用し不快な症状が出ないような自然な体質に改善していくものです。
中には希少な生薬もあるために高価になりがちですが、自然の恵みである生薬の力で、自然な健康を取り戻すと言う考え方は理にかなっており、医療者としても納得感のある治療理論です。
医薬品と漢方薬の使い分け
健康な体を取り戻すためには?
上手く併用しよう!
→両方使うと言う事ですか?
はい、不快な症状を早く消すための医薬品と、健康な身体を取り戻すための漢方薬はそもそも役割が違うので、どちらが良いかではなく、上手く併用する事をお勧めします。





















