小鳥の重症度判定
→院長、小鳥の体調不良時に、自宅での判断基準を教えて下さい
はい、小鳥の元気が無い時に、僕たち鳥の医者がどう考えるかを知っておくと、自宅での重症度の判定が出来るようになると思います。
小鳥の重症度判定
●膨羽してるなら→直ちに30℃で保温!
→膨らんでいる時はどうですか?
膨らんでいたら、直ちに30℃まで温めて下さい。
小鳥の重症度判定
●膨羽してるなら→直ちに30℃で保温!
●呼吸が荒いなら→直ちに入院、酸素吸入!
→呼吸が荒い時はどうですか?
体を揺らして呼吸している、呼吸時にゼイゼイ聞こえるなどの場合は直ちに酸素吸入が必要です。
小鳥の重症度判定
●膨羽してるなら→直ちに30℃で保温!
●呼吸が荒いなら→直ちに入院、酸素吸入!
●うんちが出てないなら→早めに入院、強制給餌が必要!
→うんちが出ていなかったらどうですか?
お腹が空っぽなので、入院し、流動食の給餌と点滴が必要です
小鳥の重症度判定
●膨羽してるなら→直ちに30℃で保温!
●呼吸が荒いなら→直ちに入院、酸素吸入!
●うんちが出てないなら→早めに入院、強制給餌が必要!
●尿酸の色が白以外なら→直ちに入院、緊急性が高い!
→尿酸の色が赤、緑、黄色などの場合はどうですか?
非常に緊急度が高いので、直ちに入院させて下さい
小鳥の重症度判定
●膨羽してるなら→直ちに30℃で保温!
●呼吸が荒いなら→直ちに入院、酸素吸入!
●うんちが出てないなら→早めに入院、強制給餌が必要!
●尿酸の色が白以外なら→直ちに入院、緊急性が高い!
●うんちが白か黒なら→直ちに受診、重症度が高いかも!
→最後に、うんちが白や黒の場合はどうですか?
それも重症度が高いので、直ぐに受診してください。
小鳥の体調不良時は緊急性が高い事が多いので、すぐに受診し、入院治療をためらわないで下さい。
→ありがとうございました!





















